今月入荷の枝肉紹介。田村畜産
今年最後となるかもしれない田村牛の紹介です。
これが子牛登記です。
父方の血統が仙台牛の血を引いていて、備考に書かれている平茂勝が結構大きく成長(体重が増える)する血統です。
因みに、父方の血統は前回仕入れた牛と同じです。
この子の名前は「ふゆこ」平成30年12月24日のクリスマスイブに生まれた子です。
父「勝洋」母「りょうこ」
月齢33か月
枝(骨付き)で500キロ程、捌きを入れて400キロ以上ありました。
メス牛にしては大きい方です。
田村畜産さんは鳥取県ですが、神戸ビーフの生産者でもあります。
但馬系牛の生産者として神戸、関西への流通を得意としていてい後に東京市場への流通を確立したと市場関係者から伺いました。東京市場へ進出してからは市場の上物を狙うセリ人の間で取り合いになっていて、都内の有名レストラン等引き合いが強いです。
骨抜きが終わった後、
ここからは生かすも殺すも私の腕次第です。
温度管理、カットのタイミング、赤身の質感を感じながら保管方法を変えて香りを損なわないようにする。
まだまだ勉強が必要ですが、シンプルな調理方法でも肉の味を感じていただけるように気を配っています。
子牛生産者、田村畜産様、市場関係者、ふゆこ、に感謝し大切に使わせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
インスタグラム @kazmeat29
この記事へのコメントはありません。